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個人セッションについて

個人セッションを依頼された中で最も多かったのは、業績向上目標達成です。 しかし、単なる目標達成だけなら、「7デイズコーチング」(近藤直樹著)をお読みになっていただき、そこに書かれたプロセスをたどってみればそれなりの成果は出ます。ありがたいことに、多くの方から、実際に「7デイズコーチング」を活用して効果があると大変ご好評を頂いております。  
 目標管理全般に関しては非常に優秀な目標達成サポートの道具として、優秀なソフトウェアやシステム手帳が多数存在しています。実際、ソフトウェアやシステム手帳や目標管理のしくみを有効に活用して、成果に結びつけている方もいらっしゃいます。
 そういった便利な書籍やツールがあるのにもかかわらず、なぜわざわざセッションをするのでしょうか?コーチの有効な活用方法はどういったことでしょうか?

コーチングの構造


コーチの意義
 個人セッションの最も大きな利点は、別の視点で自分を見ることができるということです。書籍やシステム手帳ではこれは不可能です。
「他人」を通じて自分の状況を見ることができるので、自分が普段陥りやすい罠をすぐに発見できます。
  また、それらの「罠」が複雑な構造になっています。深い構造にアプローチしていくのは対話を通じて行われます。普段見えにくい本人の癖をトレーニングされたコーチが鏡のようになり、本人を映し出すのです。
その結果、自分が止まりやすい構造に気づき、本人の成長を妨げている枠組み・構造そのものを外していくことが可能になります。

  短期的に成果が出るだけではなくて、「枠組み・構造」へのアプローチをすることで、本質的に「成果を出す体質」へと変化することが可能になります。それには、セッションをしているコーチ自身が「テクニック」重視ではなくて、「人」という構造そのものに関しての深い洞察をしている必要があります。


触発を起こす空間
また、対話を続けているうちに、「触発」が起きます。今まで一人だけで考えてもなかなか見えなかったことを、コミュニケーションという相互作用を通じて、今まで自分が考えもつかなかったアイデアを生み出すことができます。 よくコーチングでは「クライアントに答えがある」といいますが、実際には、答えらしきものがどこにもない状況はしばしばあります。特に時代変化が多い状況では、「答え」はどこにも存在していません。
しかし、セッション中に、対話する中で、ふっと湧いてくる「あ、これだ!」というひらめくことがあります。そのひらめきは、時には、本質的に、そして、深層的に、ある解決策につながる何かであることがあり、構造そのものを新たな「成果がでる」枠組みへと変容させることがあります。
このひらめきがおきる状態を触発といいます。この触発は、コーチがもともと何かの答えを知っていたわけでもなく、クライアントがもともと知っていたことでも、新たな解決策が現れることがしばしばあります。そういった今まで過去に存在しなかった新たな叡智を創造することがコーチングの対話の醍醐味です。こういった触発が起きる空間をコーチングのセッション中には体験することがしばしばできます。

以上のように、コーチングでは「鏡としての作用」と「触発する空間」をつくることがとても大事です。

このような協働的な関係を通じて活発な相互作用を通じて、人は成果をだしていきます。今まで予測もしなかった自分のすばらしい面に気づき、それを実現していくのがコーチングセッションと言えます。
本質的なアプローチにご関心があるかたはまずは、体験セッションを受けることをおすすめします。

 

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